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人生を全力で

愉しむ

沖縄の貧困率は、全国トップ。子どもの3人に１人が貧困と言われています。

非行に走る子どもたちの中には、教育を満足に受けられないどころか、食事や生活に必要なものも与えられず、とても狭い殻の中に閉じこもっている子たちがいます。

「どうせ中学も行ってないから」

「自分にはできないし」

チャレンジ精神を持てず、自分の選択肢に気づいていない子どもたちが多くいます。

そのうち就職する年齢になり、将来について考えるときも、「親の知り合いのところで働くんだろう」と最初から決めつけ、自分で将来の可能性を狭めてしまう子もいます。

Vision ：

心の貧困のない社会に

Mission：

チャンスの種をまき続ける

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minpiについて

子どもたちの、

夢を見つける

お手伝い

minpi = インドネシア語で”夢”をあらわす言葉に由来しています。

2024年2月に法人を設立。沖縄県の中学生～19歳までの世間では非行と呼ばれながらも才能ある子どもたちが、活動の中で夢や目標を見つけ、それに向かって進んでいけるよう支援しています。

賛同・協賛をいただいている企業のお手伝いや、職場体験、地域のボランティア活動、レクレーション活動を行っていく中で、一人一人の長所、短所、強み、弱み、得意なこと、苦手なことを見つけ出し、将来のチャンス・視野を広げます。

minpiの仲間と共に汗を流し、頑張り、愉しみ、協調性を育みながら、初めての体験や課題に直面することで、考える力や自分の意思を示す力、問題を解決していく力を身に付け、『人間力』を育てます。

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代表からのメッセージ

　10代の頃の私は、家出や⾮⾏を繰り返していました。やりたいことも夢も、当時は全く考えていませんでした。

　17歳の頃、絵を描くこととファッションが好きだからという理由だけで就職したアパレル会社。ここで、私の⼈⽣が⼤きく変わりました。洋服のデザインから販売まで全てこなし、毎⽉のように海外出張に⾏き、店の経営を任せられる。責任が重く、体⼒的にもきつい仕事でしたが、⼤好きな仕事に出会えたことで⼼はいつも幸せな気持ちでいっぱいでした。あの経験から得られた達成感、スタッフとの絆、充実感が間違いなく今の私を形作っています。

　⾟いことも苦しいことも経験しながら全⼒で取り組み、「成し遂げる」ことの⼤切さ、喜びを⼦どもたちにも実感して欲しい。本当に好きなことに出会ってほしい。

　⾃分の⼈⽣を輝かせるチャンスは誰にでも平等にある。⽣まれ育った環境や周りのせいにせず、⾃分の⼈⽣に責任を持ち、⾃⽴した未来を歩んでほしい。

　minpiは、⼦どもたちが「⼈⽣を本気で愉しむ」ため、これからも可能性の種をまき続けます。

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一般社団法人minpi 代表理事

ルードヴィッヒ菜月　

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活動について

もっと詳しく

職場体験では、実際の様々なお仕事の現場を体験しながら、自ら汗を流したことで収益が得られる喜びや、一生懸命頑張ったことでの疲労感と充実感、仕事を任せてもらうことや何度も行うことで技術を習得することの喜び・自己肯定感を感じて欲しいと思っています。

また、様々な仕事の中から自分に合った仕事ややりがいを感じられる仕事に出会えたり、一緒に働く仲間との繋がり、目上の人たちとの触れあいの中からオフラインでの大事なコミュニケーションを学んでもらえたらと考えています。

職場体験

地域ボランティア

地域ボランティアでは、地域の人たちの役に立つ経験を通じて自己肯定感の醸成を図るとともに、実際に地域の皆さんに頑張っている姿を見ていただき、子供たちに対する「地域の目」も少しずつ変わっていってくれたらと思っています。実際に、地域の人たちから「頑張れ～」という声をかけていただいたり、ゴミ屋敷の掃除では依頼者が喜んでくれたりしたときに、子供たちの目も輝いているのが印象的です。